濡れ落ち葉に隠れたヤマビルにやられる
霧の朝、成田まで行こうとして途中で挫折したチャリダー☆ライターです。挫折の理由はタイトル通り、ヤマビルにやられたから。
ルートラボから適当に拾った千葉→成田までの裏道を行ったのですが、霧の朝に走るにはちょっと厳しい濡れ濡れの小道がけっこうありました。
しかも落ち葉がいっぱいある狭い木の道も。当然、滑らないようにスピードを落としたときです。
ぴとっ。
すねに何か冷たいものが張り付く感覚が。
「濡れたクモの巣でも引っ掛けたかな?」と思い、走りながら巣(と思われるもの)がある場所を手で払ったのですが、なぜか取れない。
変だな?と思い、自転車を降りて見ると、すねに落ち葉がぴったりとくっついているではありませんか。それを力強く手で払うと、葉っぱと一緒にくねくね動く物体が脚からボトッと落ちました。
ヤマビルです。
「わわわわわっ!ヒルって無理にはがしたらいけないんじゃなかったっけ? はがしちまったぜ……いや、それより、ヤツらは人の臭いを感じて、木の上からぼとぼと落ちてくるんじゃなかったっけ? ここに居たらまずい!」
ダッシュで木の道を抜け、広い道に出たところで改めて脚を見ると、血は出ていませんでした。どうやら血を吸われる前に、払い落とせたようです。
しかし、ヒルがくっついていた場所は、見事にすね毛が解けて、ヒルの魚拓(?)みたいになっていました。(私は夏以外はすね毛は剃ってないっす)
「こんな道、走るのはいやじゃー!」と思い、そこでUターン。もちろん帰りは大通りを走って帰りました。
参考までに、今回途中まで走ったルートはこちら。路面が乾いた晴天の日に走るなら、きっと楽しいと思います。
Ride safe and…ヤマビルには気をつけて!