パナレーサーのエリートプラスを4カ月間使った感想
エリートプラスは普段履きに丁度いい
トーキョーバイクのタイヤをパナレーサーのエリートプラスに交換したら、乗る回数が増えました。だって、チョー楽ちんになったんだもん。
元のKENDAタイヤは丈夫すぎた
トーキョーバイクにもともとついていたタイヤはKENDAの25c。こいつはものすごく肉厚だから、ちょっとやそっとじゃパンクしないのがいいところ。
実際、一度ホチキスのでっかい芯を踏んづけたことがあるけれど(家に帰って見たら、タイヤに食い込んでいた)、それでもパンクしなかったからね。
でも、重いんだ。しかもビードが硬くて、填めるのも外すのも苦労する(チューブレスタイヤ以上に!)。
そんなわけで、KENDAにさよならすることにして、選んだのがパナレーサーのエリートプラス、23c。なぜ23cにしたのかというと、25cのラインナップがなかったから……本当は25cがよかったんだけどなぁ。
タイヤ選びで重視したこと
タイヤ選びで重視したのは2つ。
- パンクしづらいこと(多少重くてもかまわない。ただしKENDAよりは軽いこと)
- 交換しやすいこと(ビードが硬くないこと)
どうしてこの2つを重視したのかというと、私のトーキョーバイクはシングルスピード(ピスト)なので、ホイールを外すのにメガネレンチという工具がいるから(クイックレリースじゃないんだよ)。
つまり、タイヤを外すのが大変なので、パンクを避けたかったから。それと、いざ外さねばならなくなったとき、必要以上に苦労したくなかったからというものある。
エリートプラスを4カ月間使った感想
ひとことで言うと、軽い! いままで脚に感じていた重さは一体なんだったんだっていうぐらい。軽くなった分だけ、自転車がグイグイ進みます。
ただし「軽い」というのは、あくまでも元のKENDAと比べての話。
そもそもエリートプラスは軽いタイヤじゃありません。エリートプラスの売りはパッケージにでかでかと書いてある通り、「肉厚トレッド」「トレーニングタイヤ」「長持ち」です。けっして軽くはないのです。それでもKENDAと比べたら雲泥の差です。
グリップ具合は、雨の日には乗らない&攻めた走りはしないので路面が乾いた状態でしかわからないけれど、可もなく不可もなくってところ。路面を噛む感じはまったくないけれど、変に滑ったことは一度もありません。
肝心のパンクのしづらさは文句なし。何度かガラスの破片を踏んじゃったけど、平気、平気。ビードも硬くないし、気に入りました。