チャリダー★ライターの「カクシゴト」

東京在住のライターは何を考えているのか?

入場無料「ハンドメイドバイシクル展」1/23・24開催~ちょっとフレーム素材の話~

国内外の自転車フレームビルダーが一堂に会するハンドメイドバイシクル展が、1/23(土)・24(日)に東京で開催されます。

オーダーメイド自転車といえば、クロモリ! カーボンで作れるところもあるみたいですが、主流はやっぱりクロモリでしょう。

クロモリはいいですよ。私は都内の移動には吊し(ツルシ)のクロモリ・クロスを使っていますが、それでも乗っていて疲れません。踏むとスーッと進むのも気持ちいい。いつかオーダーメイドしたいなぁ、と思っています。(写真はフリー素材です)

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カーボンよりクロモリに惹かれる理由

カーボンは軽くていいけど、破損や経年劣化スピードを考えると、毎日ガシガシ乗るにはちょっと……やっぱりレース向けだと思います。「カーボン 自転車 破損」で検索すれば、普段乗りで使っていたのであろうカーボンの恐ろしい写真がうじゃうじゃ出てきますから。

私はコンビニ休憩するときに、ワイヤーロックをフレームに軽くぶつけることもあれば、輪行することもあります。見た目に傷がつくほどの衝撃じゃないけれど、カーボンだったら内部クラックが発生するかもしれません。そう考えると、カーボンは乗る楽しさより不安のほうが勝ってしまいます。だから私はカーボンよりクロモリに惹かれるのです。

なんてカーボンに対して懐疑的なことを書くと、貧乏人のひがみと思われそうだけれど(それも否めないけれど……ふんっ)、カーボン一辺倒の自転車選びに「CYCLINGTIME」も疑問を投げかけています。

「メイド・イン・ジャパンの誇り:クロモリという名の最先端、果たしてクロモリはカーボンより劣るのか?

この記事はトーンがちょっと国粋主義ちっくで、正直苦手なのですが、カーボンのメリット・デメリットをはじめ、価格のカラクリにまで言及している点で、正直な記事だと思います。

乗り手が自転車に何を求めるかで、フレーム素材は変わってきますよね。オーダーメイドにしろ吊しにしろ、自転車を買うときは、フレームサイズだけでなく、素材にもこだわって、自分にぴったり合うバイクを手に入れたいものです。

最後まで読んでくれて、ありがとうございます。暖かかった東京にも初雪が降りました。早朝の路面凍結(特に橋)に気をつけましょう。
Ride safe and fun!