サイクルキャップを被ると首が痛くなる!?
悲しいかな、目の紫外線対策の続きを書くことになるとは。前回の結論では、紫外線を防ぐために「アイウェアのレンズを顔のギリギリまで近づけること」と「サイクルキャップを被ること」と書きました。これを実践した結果、新たな問題が発生してしまいました。
首痛です。激痛です。首が回らない……って、金のやりくりがつかないという意味ではなく、物理的・肉体的にですよ。痛くて回せません。
首痛の原因は「目線」
前傾姿勢で走るロードバイクは、首を上げずに目だけを上げる=「上目遣い」で前を見るのが基本。サイクルキャップは視界の邪魔にならない(&風の抵抗を受けない)ようにツバが普通の帽子よりも小さめ(1/2程度の大きさ)ですが、それでもかぶり方によっては視界に影響します。
#己の上目遣い、のイメージです。
相当美化してます……。
私はサイクルキャップを目深にかぶったことで、「上目遣い」ではなく、「首を上げる」姿勢になっていたようです。しかもアイウェアのレンズを顔に近づけたために、「上目遣い」に合わせていたレンズの焦点位置がずれてしまい、これまた「首を上げる」ことで目とレンズ焦点の位置を合わせようとしていたらしい。つまり、ダブルで「首上げ」姿勢になっていたのです。
首を上げると、首に無理な力がかかるので痛くなりがちです。普通にデスクに座っているときに、上をずーっと向いていたら首が痛くなるのと同じです。
さて、どうする?
仕方ないので、サイクルキャップをとりあえずやめることにしました。「目深」から「浅め」にかぶり方を変えようかとも思いましたが、紫外線カット効果を考えると、あまり意味がないと思うので、かぶるのをやめます。
あとはレンズの焦点位置を、太陽光の入り込みを防ぐ範囲内で上目遣いに合わせるしかありません。ただいま、その位置を調整中です。試行錯誤、嗚呼、しんどい。
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