チャリダー★ライターの「カクシゴト」

東京在住の広報ライターは何を考えているのか?

不動峠は2つ覚悟しておけば、心は折れない(たぶん)

峠を登ると、そこは支柱だった。

峠には見晴らしのいい景色がつきものだけど、不動峠にはそれがない。あるのは頭上を立体交差する筑波パープルラインを支えるコンクリの柱と道路標識。視界が日常である。

視界は日常だが、ゼーゼー息をしながら峠を登るという非日常的行為は充分楽しめる。東京から意外とアクセスしやすいこともあり、割とよく行く峠だ。

不動峠

心が折れそうになるポイント

不動峠はそれほど勾配がきつくないので、私のように「レースはやらない、日本一周もしない」趣味チャリダーでも登れる。

心が折れそうになるとしたら、4kmぐらい(?)ひらけない景色が続く登りのダラダラ感と、「まだか、まだか、頂上はまだか……」と思った頃に現れる勾配10%を告げる看板。

登り続けてきて「あとちょっとで頂上に違いない!」と、疲れた体が勝手にゴールを想定しはじめたときに、この看板が目に入ってくるきつさといったら。初めてであれば、ここでクリートを外して足を着きたくなること必至。

でも、この激坂は極短い。しかもこれを越えれば、すぐそこがゴール。勾配10%は気合いと根性で乗り切ろう。

トラブルで凹むも、一声で元気復活

先日書いた「ガラス片アタック」に遭ったのは、この帰り道での出来事。

下り坂の途中でガラス片と格闘していたら、頂上で顔を合わせただけの通りすがりのローディーが、快適なダウンヒルを中断して「大丈夫ですか?」と声をかけてくれた。優しいなぁ。

ガラス片で心が折れてたけれど(こういう心の折れ方もありますね)、そのひと言で元気になれました。ありがとうございます。
Ride safe and climb fun!

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